福岡県糸島市に移住して田舎暮らしを始める前に知っておく12の事

糸島に移住したいならこれを読んでから!

 

こんにちは、ふじモンです。

僕は今年2016年の2月に福岡県糸島市に移住しました。
糸島での生活はまさに予想通りの快適さで、満足しています。

というのも僕はもともと広島県倉橋島出身なので、糸島よりも田舎の暮らしを知ってるんです。だから、都会と田舎が適度に融合した糸島はまさにいいあんばいの場所なんですね。

でも、そんな人気の糸島へは田舎初心者の人も移住したいと思っているはず。

だから、田舎初心者の人にむけて、心得ておくべきことを具体的にお伝えしますね!

ではどうぞ。

 

糸島の家賃は福岡市内と比べてそんなに安くはない

糸島市は賃貸の物件が大変少ない土地です。物件が少ないから魅力的な物件はすぐに埋まってしまいます。その結果、そんなに家賃は安くないのです。

試しにスーモで糸島市の現在の最安物件を検索して見たところ、2万円が最安値

ところが福岡市で検索してみると、なんと最安値は8900円です!

大橋のこの物件

 

福岡市の最安物件

えらい安いですね。しかも写真で見たところリフォームされててキレイ!

このように糸島は田舎だからって家賃がべらぼうに安いわけではありません。

他にも安いところはあります。

僕のおすすめは、家を購入してしまうことです。賃貸物件はあくまでもお試しで住み、めぼしい物件が見つかったら買ってしまうといいです。

 

糸島は家を建てる土地が絶望的に少ない

先ほど家を買ったらいいと言っておいてなんですが、家を『建てる』のには注意が必要です。

なぜなら、糸島市建物を建てられる場所が非常に少ないのです。

これは「市街化調整区域」という法律で定められているのですが、一言でいえば「この土地には人の住む家を建ててはいけませんよ」と法律で決められている地域のことです。

例えば糸島で人気のエリアといえば志摩半島

 

カフェが点在する志摩地域

sunsetなど人気のカフェが点在し、海沿いはドライブするにも雰囲気の良いエリアです。

このマップを、糸島市が定める都市計画マップに変えて見ます。

 

糸島市の都市計画図

このマップのなかで、「色のついていない地域は基本的に家を建ててはいけない地域」となっています。

ビックリしました?「ほぼどこにも建てられないじゃん!」って思いましたよね(笑)
そうなんです。建てられないんですよ!(笑)

ただこの法律には補足があって、現在建物が建っている土地は、その建物を取り壊した後に同程度の規模の建物を建てることはOKなんですね。

なので、僕のおすすめは古家付きの土地を買って、解体した後に家を建てるのがおすすめです。

土地を探して探してどうしても見つからなかったときは、この方法も検討してみてください。

 

糸島の分譲地で田舎暮らしはできない

そんな糸島市にも、分譲地は続々できています。

分譲地とは、不動産会社が大規模な土地を買い取って、そこをキレイにしてから切り売りする住宅地のことです。整然とした街並みが特徴で、同じような家が並びます。

イメージ的にはこんな感じです。

 

田舎ではない前原地域

写真を見てもらうとわかりますが、これはもう「都会」です。もしくはどこにでもある「郊外」。前原駅からほど近いところに家を建てるので、自転車圏内でなんでもそろってしまう。

田舎暮らしがしたくて糸島への移住を検討している方がこんな都会にすんでしまったら、「果たしてこれは理想の田舎暮らしだったのだろうか?」と疑問に思ってしまう事間違いなしです。

そもそも糸島のウリは博多・天神に電車一本1時間以内で行けるアクセスの良さにあります。だから最低限駅へのアクセスさえ確保できれば良いわけで、あんまり徒歩・自転車圏内の生活の充実をはかりすぎると田舎移住の意味がなくなってしまいます。

なので繰り返しますが、僕のおすすめは田舎地域の古家付き土地を買って、そのまま古家に住むか解体して建て直す事です。

 

田舎あるある:町内会に入らないといけない

これは家を買った人や借家すまいの人だけかもしれませんが、高確率で町内会の加入は求められてきます。

これはいわばマンションで言う管理費のようなもので、家までの街灯やゴミ出し場の管理などみんなでしましょうねという組合です。盆踊りなどその地区のイベントも組合が主導でしている地域もあります。

これは加入するのがスジだと僕は思っています。なぜなら家までの街灯やゴミ出し場も使えないと困るものだからです。道が暗いと危ないし、毎週ごみ収集所にゴミを持ち込むのは現実的ではありません。

さらに、僕の地域は水道の水源を組合で発掘して管理しているので、町内会に入らないことは水道を使わない事を意味します。DIY好きとしては水源を自分で引きたいところですが、自分で引けそうな水源もないのでちょっと難しいですね。

だからこの町内会は加入しておいた方が無難でしょう。もし断るならば、断ることでどのような生活にどのようなデメリットがあるのかを全て把握してからの方がいいです。

 

田舎あるある:ゴミ出し場の掃除が定期的に回ってくる

これも町内会関連なのですが、みんなで管理しているゴミ出し場の清掃定期的に回ってきます。

幸いうちの組のゴミ出し場はみなさんキレイに使ってくれているので、毎回そんなに掃除するところもないのですが、中にはヒドく汚れているところもあるかもしれません。

他の人のゴミ出しマナーがわるいと、たまたま自分の番が回ってきたときにそのゴミを処理しないといけない場面があるかもしれないということです。

それに当然屋外なので夏は暑く冬は寒いです。そこも地味に辛いですね。

 

田舎あるある:2ヵ月に1回公民館や道路の溝掃除がある

またまた町内会関係ですが、2ヵ月に一回ぐらいの頻度で町の清掃活動があります。こちらも任意ではありますがまぁ参加するのが当然ぐらいの空気はあります。

でも実は僕これまで参加できてないんですね。それは土日が仕事で行けないことをお向かいさんに相談したところ、「理由があるひとは強制じゃないからいいよ。私が組長さんに言っといてあげる。黙って来ない人もいるんだから気にしないことよ」と言ってもらえました。

基本的に町内会ごとには参加するほうがいいと思いますが、どうしても参加できないときは話し合いや相談で解決したほうがいいです。僕のこのパターンのように理由をくんでくれる時もありますから。

 

糸島で危険なめにあう?となりが空き家だと蜂が発生する

これ僕が今現在悩み中の件なんですが、がウロチョロしてるんですよ……

両隣が空き家なんですが、どちらも管理は大変みたいです。

しかし蜂がでるのは実際にそこに住んでる自分が刺される危険性があるわけで、放っておくわけにはいきません。糸島市内でラピュタの「龍の巣」のような蜂の巣が見つかったという噂も知人から入ってきました。

なんせ空き家なのでどうやって持ち主の方に連絡をとるのかわからないので困りものです。どなたかいい方法をご存知でしたら教えてください。

空き家管理ビジネスなんかしてもいいかなと思いますが、どんな風にしたらいいんだろうなぁ……

 

田舎すぎて困るところ!インターネットが引けない地域がある

糸島市は都会的な地域と田舎的な地域の環境落差がはげしいのですが、インターネット環境も同じことが言えます。要はインターネットを引けない地域がかなり広く存在するんです。

ホント、場所がちょっと違うだけでぜんぜん違うんですよ!国道沿いなんか右と左の土地で明確に違いがでます。

かたや2~3社の中から好きなインターネット会社を選べるのに対し、もう一方は何も選べないなんてこともザラです。

そして残念ながら糸島の人気エリアである志摩はインターネット環境があまりよくない地域です。このエリアを本気で考えているかたは、インターネットが引けるかどうかや、もし引けなかったとしたら代わりの手段を考えておいたほうがいいです。

ブロガーやウェブ関係の方が糸島に引っ越すときは、インターネットにお気をつけください!

 

田舎過ぎて困るところ!携帯の電波が入らないところもある

続いて電波関係ですが、なんと圏外になってしまう場所もあります。

インターネットが引けないのはまだしも、携帯電話も使えないとなると困りますよね。

これに関しては、必ず事前に現地訪問して圏外にならないか確認したほうがいいです。確かめずに移住してしまうとエライことになりますからね。

 

糸島は移住者の多いところですが、そうでない地域もある

僕が住んでいる地域は産まれも育ちも糸島市という人はほとんどいません。

みんな移住者です。まぁお隣の福岡市からが多いですが。

なのでよそ者が来るのはある程度当たり前という感覚があります。僕もこの空気を大事にして、よそから人が来ても優しくしようと思います。

てか両隣が空き家なのでだれか住んで欲しいです(笑)そんで蜂を退治して欲しいです(笑)お願いします!

これが産まれも育ちも糸島という人しかいない地域に飛び込んでしまったら環境は違ったでしょう。めちゃくちゃアウェイだったでしょうね。知恵袋に過去こんな投稿がしてあって驚きました……

福岡県糸島市に主人の仕事の都合で引っ越してきました。元々は福岡市内に居住しておりました。
子供もおらず共働きの為、自治会に入らないつもりでした、戸建てを賃貸で借りており自治会の方が見えられた時に自治会には入会しない旨を伝えると、いきなり怒鳴り散らされ、自治会に入らないなんて非常識!!あんたの家の歓迎会の飲み会の算段もしてある!ここらへんは月に一回各家持ち回りで飲み会をしている、独居老人のパトロールも若い人がやる!
当たり前の事だ!それができないならこの地域から出て行け!!余所モンが!!
自治会費で直した道路も使うなよ!!
と一方的にどなられ、玄関の植木鉢を蹴り飛ばして、痰を玄関に吐いて出て行きました。
福岡県糸島市に主人の仕事の都合で引っ越してきました。から引用

この投稿が本当かどうかわかりませんが、10万人都市ですからいろんな人がいて当たり前でしょう。なきにしろあらずです。

ただ傾向として言えるのは、よそ者に対して保守的なのは糸島が地元の人ですよね。自分に置き換えてもそれは言えるじゃないですか。何十年も同じところに住んでいたらそれは年長者の自分に合わせて欲しくなるものです。

なので、できるだけ周りに移住者のおおい地域を見つけたほうがいいですよ。

 

 糸島の空気はうまいが時々臭い

糸島は牛舎がたくさんあります。なので時間帯によっては牛のフンの匂いが漂ってきます。

これも糸島では『そういうもんだ』とみんな気にしてないです。

糸島市のホームページでは過去『たい肥の匂いにご理解下さい』という説明ページを設けていました。

誰かクレームをつけたのかもしれません。

ですが糸島の畜産牛は福岡県内の焼肉屋さんで出しているところもあるんですよ。みんな食べているかもしれないんです。

そしたら貴重な供給源ですよね。

ちょっと気になるからってクレームをつけてては酪農家さんも気持ちよく仕事ができません。

常に臭うわけではありませんし、季節によっては臭わないときもあります。(牛舎にほど近い場所をのぞきます)

気にしないのがいちばんです。

 

糸島は田舎だからと言って保育園に入りたい放題ではない

 

実は僕の子どもが保育園落ちました……

糸島の保育園は入りたい放題ではありません。隣の唐津市は常に募集しているほどあまっているみたいですが、流石に片道40分かけて登園するのは現実的ではありません。

福岡市や東京など大都市から移住を検討している方は、糸島は決して保育園に入りやすい地域ではないということを前提にされたほうがいいです。

特に遠方から移住する場合は職業も変えることになるでしょうから、相当勤務地に自由な仕事をしていない限り、保育園と職場を一気に決めてしまえることは稀です。

職場と反対方向の保育園しか空いてなかったという状況も考えられます。

それでいうと、年度末〜年度はじめの移住は比較的保育園が決まりやすいかもしれません。3月に学級が一番上の子たちが卒園しますから、4月にどばっと空く枠を狙うのがタイミングとしてはベストですね。

うちも今4月の枠を狙っています。

 

まとめ:それでも糸島の生活は快適だ!

これまで糸島で生活する上で考えておいたほうがいいことをお伝えしました。

時々嫌なこともありますが、それでも僕はこの糸島での生活が気に入っています。

ゆっくりと時間がながれ、生活費も安くなり心に余裕ができる。

その中で、大切な家族と一緒に自分のやりたいことをやる。

本当に幸せで尊い時間を過ごしています。

僕は以前東京で毎日忙しくくらしていたので、こんな日々が訪れるなんて夢のようです。なので、糸島に移住を検討してらっしゃる方のお力になれたら幸いです。

この記事はこれだけで終わりではありません。

ご意見感想、記事にして欲しいこと、糸島のここを調べて欲しいなど、僕のツイッターfacebookにメッセージをいただければ、できる限り記事にしてお伝えします。

皆さんと一緒に、この記事も育てていけたらと思います。

それでは、ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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